幅29.5cm 大皿/四方皿 染付青磁 「鯉文」 明治期頃

価格: ¥6,600 (税込)
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明治期頃
29.5cm×29.5cm×高さ5.7cm
染付(〈注1〉参照 )で「鯉文」を描き、余白を青磁(〈注2〉参照 )釉で埋めた、四方大皿です。
底裏銘に「判」とあり、有田黒牟田山焼局古窯(代表者梶原判平)の製品です。
目立ちませんが、角に小さなソゲ(〈注3〉参照 )があります(写真参照下さい)。その他の状態は良好です。

〈注1〉染付 : 白素地に呉須(酸化コバルト)で絵付をし透明釉をかけた、模様が藍青色に発色する陶磁器。
〈注2〉青磁 : 釉薬中の酸化第2鉄が還元焼成で酸化第1鉄に変化し青緑色に発色する磁器。
〈注3〉ソゲ : 器の縁の薄く削げたキズ。

参考文献
「近代肥前陶磁銘款集」九州陶磁文化館

《この商品の状態》 Bランク
Sランク:新品・未使用品・未使用同等品。
Aランク:僅かに使用感はあるがとても綺麗な品。
Bランク:使用感はあるが時代を経た物としては良い状態、十分ご使用いただける品。
Cランク:使用感が目立つが、ご使用いただける品。
Dランク:参考品。使用するには、金接ぎなど直しが必要な品。
※古い物は現代の品物とは違って規格が揃っておらず、窯キズ(窯から出る前にできた、降りものや成形の不完全さによる欠点。古い陶磁器の場合一般にはキズとみなさない。場合により景色として喜ばれたり、欠点として減点の対象となったりする。)があることもあります。キズを含めた状態はできる限り詳細に記載しておりますが、写真もあわせてご参照ください。


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