径22.8cm 皿 染付「芦双鶴文」 肥前志田窯 幕末期頃 5枚セット

価格: ¥16,500 (税込)
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幕末期
径22.8cm×高さ3.3cm(凡その大きさです) 染付(〈注1〉 )「芦双鶴文」、肥前志田窯(〈注2〉 )の皿、5枚セットです。
皿表面には肥前志田窯の特徴であるエンゴベー(〈注3〉)がされています。
裏面の簡略化された唐草模様にも志田窯の特徴が現れててます。
3枚に虫喰い(〈注4〉 )があります(写真参照)。
その他使用による細かな擦れなどありますが、ワレ、カケのような傷みは無く、状態は概ね良好です。

〈注1〉染付 : 白素地に呉須(酸化コバルト)で絵付をし透明釉をかけた、模様が藍青色に発色する陶磁器。
〈注2〉志田窯 : 佐賀県藤津郡志田町で江戸後期から幕末期に染付磁器を焼いた窯。エンゴベー(白化粧)された表面に描かれた、のびやかな気取りのない絵模様を特徴とする。
〈注3〉エンゴベー : 胎土を白く見せて染付の効果を高めるために皿表面釉下に施される白化粧。
〈注4〉虫喰い : 口辺など縁の部分にできた虫が食べた痕のような釉薬の小さな剥落。

参考文献
「志田窯の染付皿」里文出版

《この商品の状態》  Bランク
Sランク:新品・未使用品・未使用同等品。
Aランク:僅かに使用感はあるがとても綺麗な品。
Bランク:使用感はあるが時代を経た物としては良い状態、十分ご使用いただける品。
Cランク:使用感が目立つが、ご使用いただける品。
Dランク:参考品。使用するには、金接ぎなど直しが必要な品。
※古い物は現代の品物とは違って規格が揃っておらず、窯キズ(窯から出る前にできた、降りものや成形の不完全さによる欠点。古い陶磁器の場合一般にはキズとみなさない。場合により景色として喜ばれたり、欠点として減点の対象となったりする。)があることもあります。キズを含めた状態はできる限り詳細に記載しておりますが、写真もあわせてご参照ください。


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