明治〜昭和初期頃
径34cm×高さ4.2cm
印判（〈注1〉参照 ）「松梅鶴文」の大皿です。
高台の中に「冨」の刻印があり、瀬戸口富右衛門窯（〈注2〉参照 ）の作品のようです。
割れ欠けのような傷みはありません。

〈注1〉印判 : 紙に銅版転写した図柄を器に焼き写す技法。
〈注2〉瀬戸口富右衛門窯 : 肥前有田の窯元で、天保５年（1834年）創業。銘は「冨」。

《この商品の状態》Ａ〜Bランク
Ｓランク：新品・未使用品・未使用同等品。
Ａランク：僅かに使用感はあるがとても綺麗な品。
Ｂランク：使用感はあるが時代を経た物としては良い状態、十分ご使用いただける品。
Ｃランク：使用感が目立つが、ご使用いただける品。
Ｄランク：参考品。使用するには、金接ぎなど直しが必要な品。
※古い物は現代の品物とは違って規格が揃っておらず、窯キズ（窯から出る前にできた、降りものや成形の不完全さによる欠点。古い陶磁器の場合一般にはキズとみなさない。場合により景色として喜ばれたり、欠点として減点の対象となったりする。）があることもあります。キズを含めた状態はできる限り詳細に記載しておりますが、写真もあわせてご参照ください。