江戸後期(1770〜1790)
横幅14.5cm×縦幅13.3cm×高さ4.8cm(凡その大きさで、個体により幾分誤差があります。)
瑠璃釉「あざみ文」の向付(〈注1〉)5客セットです。
釉薬乗らなず白飛びしている箇所が少しあります(写真参照)が、割れ、欠けといったキズありません。
「柴田コレクション総目録」に同類品が掲載されています(最後尾の写真参照)。
〈注1〉向付 : 懐石料理で膳の手前に置く飯碗と汁椀に対して、膳の向こう側に置く刺身や鱠(魚介類や野菜などを酢を基本にした調味料で和えた料理)を盛る器。
参考文献
「柴田コレクション総目録」九州陶磁文化館
《この商品の状態》 Aランク
Sランク:新品・未使用品・未使用同等品。
Aランク:僅かに使用感はあるがとても綺麗な品。
Bランク:使用感はあるが時代を経た物としては良い状態、十分ご使用いただける品。
Cランク:使用感が目立つが、ご使用いただける品。
Dランク:参考品。使用するには、金接ぎなど直しが必要な品。
※古い物は現代の品物とは違って規格が揃っておらず、窯キズ(窯から出る前にできた、降りものや成形の不完全さによる欠点。古い陶磁器の場合、景色として喜ばれたりするこもあり、完成後にできた一般なキズとは区別される)があることもあります。品物の状態はできる限り詳細に記載しておりますが、写真もあわせてご参照ください。