明治~大正期
口径8.2cm×高さ6.7cm
外面に松竹梅文が色絵で描かれ、口縁内側に四方襷文、見込に松竹梅文(〈注1〉参照)が環状に染付で描かれています。
窯の中で灰が降った跡、色絵の絵の具が飛んだ跡などありますが、割れ、欠け等の傷みはありません。
〈注1〉見込の環状松竹梅文 : 18世紀中葉に定型化したものが出来上がり、時代が下がるほど簡略化されていきます。
参考文献
「別冊太陽 そば猪口事典」平凡社
《この商品の状態》 B~Cランク
Sランク:新品・未使用品・未使用同等品。
Aランク:僅かに使用感はあるがとても綺麗な品。
Bランク:使用感はあるが時代を経た物としては良い状態、十分ご使用いただける品。
Cランク:使用感が目立つが、ご使用いただける品。
Dランク:参考品。使用するには、金接ぎなど直しが必要な品。
※古い物は現代の品物とは違って規格が揃っておらず、窯キズ(窯から出る前にできた、降りものや成形の不完全さによる欠点。古い陶磁器の場合一般にはキズとみなさない。場合により景色として喜ばれたり、欠点として減点の対象となったりする。)があることもあります。キズを含めた状態はできる限り詳細に記載しておりますが、写真もあわせてご参照ください。