径6.4cm 猪口 色絵「葡萄・蝶文猪口」 5客セット 江戸後期(1780〜1810)(「柴田コレクション総目録」に同類の小皿が掲載) NO.2

価格: ¥38,500 (税込)
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江戸後期(1780〜1810)
径6.4cm×高さ5.2cm(凡その大きさです)
色絵(〈注1〉)「葡萄(〈注2〉)・蝶(〈注3〉)文」の猪口(〈注4〉)5客セットです。口辺は金の絵の具で縁取られていますが擦れている箇所があります。
割れ、欠け等の傷みはなく状態は良好です。
「柴田コレクション総目録」に同模様の小皿が掲載されています(最後尾の写真参照)。

〈注1〉色絵 : 釉薬をかけて焼いた陶磁器に、赤・緑・黄・紫・青などの上絵付をして、低火度で焼き付けたもの。
〈注2〉葡萄 : 中国の元から明にかけて陶磁器に描かれており、その影響で初期伊万里の頃から多く見受けられる。
〈注3〉蝶 : 正倉院御物「花鳥蝶文錦褥」のように、日本では古くから「蝶」が工芸品の意匠として多く用いられている。
〈注4〉猪口 : 本膳料理でおひたしや和物など汁気のある料理を盛付けた器。本膳料理が盛んになった江戸時代以降多彩につくられる。

参考文献
「柴田コレクション総目録」九州陶磁文化館
「古伊万里の模様」理工学社

《この商品の状態》 Aランク
Sランク:新品・未使用品・未使用同等品。
Aランク:僅かに使用感はあるがとても綺麗な品。
Bランク:使用感はあるが時代を経た物としては良い状態、十分ご使用いただける品。
Cランク:使用感が目立つが、ご使用いただける品。
Dランク:参考品。使用するには、金接ぎなど直しが必要な品。
※古い物は現代の品物とは違って規格が揃っておらず、窯キズ(窯から出る前にできた、降りものや成形の不完全さによる欠点。古い陶磁器の場合一般にはキズとみなさない。場合により景色として喜ばれたり、欠点として減点の対象となったりする。)があることもあります。キズを含めた状態はできる限り詳細に記載しておりますが、写真もあわせてご参照ください。


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